* Ruby on Rails入門 [#xe6b6217] #contents ** 開発環境の準備 [#jf220afb] まずは、[[Eclipse>マニュアル/環境構築/Eclipse]]を準備しましょう。 次に、[[Ruby>マニュアル/環境構築/Ruby]]と、[[RubyGem>マニュアル/環境構築/Ruby/RubyGem]]を準備しましょう。 そして、RubyGemを用いて、Ruby on Railsに必要なライブラリを用意しましょう。コマンドプロンプトで次の操作をすれば準備できます。 gem install rails -r -y ここで、-rは外部から持ってくるということを、-yは依存関係を自動で構築することを、それぞれ指示するオプションです。 ここまでうまくいったら、Eclipseに[[RDT>マニュアル/環境構築/Eclipse/RDT]]と[[radrails>マニュアル/環境構築/Eclipse/radrails]]というEclipseプラグインを導入しましょう。 導入を終えたら、準備完了です。 なお、もしデータベースサーバを持っていなければ、MySQL等を導入しておきましょう。 ** 最初のRoR [#j0497914] *** プロジェクトの作成 [#wdb3c64a] まずは、Eclipseのメインメニューより、[File] - [New] - [Project...]と操作し、プロジェクトの種類でRailsの下にあるRails Projectを選んでプロジェクトを作りましょう。 なお、追加オプションなどはいじらないでおきましょう。 *** パースペクティブの切り替え [#y6890d4c] プロジェクトが無事作成できたら、メインメニューより、[Window] - [Open Perspective] - [Other...]と操作し、Railsパースペクティブに切り替えましょう。 *** データベースの設定 [#c922f7df] 標準状態なら左にある、Rails Navigatorで、[プロジェクト名] - [config] - [database.yml]と操作し、database.ymlを開いてください。 データベースの設定が並んでいるファイルが開かれます。3つのエントリがありますが、最初のエントリだけを設定しましょう。 自分のデータベースの設定にしたがって、最初のエントリのユーザ名やパスワードやデータベース名などを設定してください。 *** WEBrickサーバの起動 [#t5b7b6de] データベースの設定が終わったら、標準状態なら右下にあるビューセットの、Serversビューで、WEBrickサーバ(プロジェクト名にServerを付け足したもの)を選んで、そのビューの右上にある再生ボタンを押して、WEBrickサーバを起動しましょう。 ここで、readline.dllがないといわれた場合、無視してもかまいません。気になるのであれば、Rubyの拡張ライブラリをきちんと探してきて導入してください。 readline.dll以外のdllがないといわれた場合、起動できないことがあるので、その場合は、Rubyの標準的な拡張ライブラリをきちんと導入してください。 *** ファーストアクセス [#h236e79f] 無事にWEBrickサーバが起動したら、Webブラウザでアクセスしてみましょう。 標準的な設定だと、http://localhost:3000/でWEBrickサーバが動作しているはずです。 詳細は、ServersビューのPort列で確認してください。 ここまできちんと成功していれば、Welcome aboardページが表示されるはずです。 ** RoR開発 [#l40049d6]