* OpenSSL [#sc64c8fc] #contents ** 概要 [#jdda0301] OpenSSLは、暗号化ライブラリのフリーな実装です。 ビルドには、C/C++のビルド環境のほか、Perlスクリプトを実行できる環境が必要です。 また、アセンブラがあると、暗号化処理を3倍程度高速にすることができます。 また、アセンブラがあると、暗号化処理を3倍程度高速にすることができます。Microsoft Windows Driver Development Kit等から、アセンブラを入手するなどしておくと良いでしょう。フリーのアセンブラであるnasm等も利用可能です。 ** ダウンロード [#v59ca18b] [[http://www.openssl.org/source/]]よりダウンロードできます。 OpenSSLは、数値のバージョン番号がインターフェース番号に、最後の英数がリビジョン番号になっています。 2006/03/30現在、0.9.6系、0.9.7系、0.9.8系、の3つがあるようです。0.9.6系がこなれていて、0.9.7系が普及途中、0.9.8系は開始直後、といった感じのようです。 ** ビルド [#l80b3e9a] ダウンロードしたファイルを展開してください。 展開したフォルダで、次のような操作をしてください。 Visual C/C++の場合で、MASMを持っている場合: perl Configure VC-WIN32 ms\do_masm.bat nmake -f ms\ntdll.mak 特にエラーが無ければ、out32dllフォルダ内に、必要なファイルがあります。 ** 使い方 [#s3fa795a] *** ライブラリとしての利用 [#v4b7ef37] libeay32と、ssleay32がライブラリになります。 *** ツールとしての利用 [#ebcbc271] openssl.exeを使います。